AKB48の2023年卒業ラッシュはなぜ起こった!?理由は!?
ガールズグループの黄金時代を築き上げ、OGの活躍も目立ってきているAKB48ではありますが、2023年に卒業ラッシュが相次いでいるようです。
AKB48から卒業すること自体は問題ないですけど、急に辞めるアイドルが続出している現状はあまりにも悲しすぎるので、なぜ卒業ラッシュが発生したのかをしっかりと検証していきましょう!
AKB48の2023年卒業メンバー一覧

2023年に卒業を表明したAKB48のメンバー一覧を早速確認していきます。
2023年に卒業したメンバー名 | 卒業を公表した日付 | 卒業公演実施日 |
永野恵(ながの・めぐみ) | 2023年1月25日 | 2023年3月22日 |
濵咲友菜(はま・さゆな) | 2023年2月4日 | 2023年4月15日 |
平野ひかる(ひらの・ひかる) | 2023年2月13日 | 2023年4月12日 |
藤園麗(ふじぞの・れい) | 2023年3月6日 | 2023年5月16日 |
清水麻璃亜(しみず・まりあ) | 2023年3月19日 | 2023年8月1日 |
石綿星南(いしわた・せな) | 2023年4月20日 | 2023年8月7日 |
小林蘭(こばやし・らん) | 2023年5月3日 | 2023年5月21日 |
左伴彩佳(ひだりとも・あやか) | 2023年5月14日 | 2023年5月14日 |
大森美優(おおもり・みゆう) | 2023年5月26日 | 2023年5月26日 |
川原美咲(かわはら・みさき) | 2023年5月27日 | 2023年8月11日 |
中西智代梨(なかにし・ちより) | 2023年5月28日 | 2023年8月28日 |
歌田初夏(うただ・はつか) | 2023年6月5日 | 2023年7月20日 |
市川愛美(いちかわ・まなみ) | 2023年6月6日 | 2023年8月31日 |
吉川七瀬(よしかわ・ななせ) | 2023年6月16日 | 2023年8月24日 |
高岡薫(たかおか・かおる) | 2023年6月20日 | 2023年8月29日 |
坂口渚沙(さかぐち・なぎさ) | 2023年6月25日 | 2023年7月31日 |
北澤早紀(きたざわ・さき) | 2023年7月4日 | 2023年9月5日 |
多田京加(ただ・きょうか) | 2023年7月11日 | 2023年9月10日 |
上見天乃(うえみ・そらの) | 2023年7月12日 | 2023年10月14日 |
奥原妃奈子(おくはら・ひなこ) | 2023年7月14日 | 2023年9月8日 |
髙橋彩香(たかはし・さやか) | 2023年7月14日 | 2023年8月17日 |
佐藤妃星(さとう・きあら) | 2023年7月17日 | 2023年9月17日 |
吉田華恋(よしだ・かれん) | 2023年7月18日 | 2023年10月1日 |
道枝咲(みちえだ・さき) | 2023年7月27日 | 2023年9月14日 |
茂木忍(もぎ・しのぶ) | 2023年8月15日 | 2024年1月以降 |
湯本亜美(ゆもと・あみ) | 2023年8月19日 | 2023年10月30日 |
山邊歩夢(やまべ・あゆ) | 2023年8月22日 | 2023年10月2日 |
大西桃香(おおにし・ももか) | 2023年10月10日 | 2024年2月中旬 |
吉橋柚花(よしはし・ゆずか) | 2023年10月14日 | 2023年12月29日 |
2023年1月からコンスタントに卒業発表が続いていて、卒業ラッシュに歯止めがかからない状況となっており、29名が2023年中に卒業を表明し、卒業公演をした元メンバーを含めると計34名がAKB48から巣立つ決意を固めたのです。
でも、名前だけを見ても判別できない…と嘆く人もたくさんいるでしょうし、大所帯のAKB48であるならば、ぽつぽつと卒業発表が出てもおかしくないですよね。
前田敦子さんや大島優子さんなど、有名どころも卒業するような業界ですから、偶然卒業発表が多いだけでは?と考える人が多い一方、ファンの間では卒業ラッシュに危機感を覚える声がどんどん増えていっているのです。
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表向きの卒業理由しか明かしていない

卒業ラッシュに怯えるファンが増えた要因として考えられるのは、
卒業メンバーたちが表向きの卒業理由しか明かしていない点です。
2023年に卒業したメンバー名 | 卒業理由 |
永野恵(ながの・めぐみ) | 学業専念 |
濵咲友菜(はま・さゆな) | 女優転身 |
平野ひかる(ひらの・ひかる) | やりたいことを追求したいから |
藤園麗(ふじぞの・れい) | アイドル以外の仕事に挑戦したい |
清水麻璃亜(しみず・まりあ) | 女優転身 |
石綿星南(いしわた・せな) | 非公表 |
小林蘭(こばやし・らん) | やりたいことにチャレンジ |
左伴彩佳(ひだりとも・あやか) | チーム8が休止したから |
大森美優(おおもり・みゆう) | 次にステップアップするため |
川原美咲(かわはら・みさき) | AKB以外の世界に飛び出したかったから |
中西智代梨(なかにし・ちより) | 1人で通用する力をつけるため |
歌田初夏(うただ・はつか) | 引退して新しい夢を追いかける |
市川愛美(いちかわ・まなみ) | 環境を変えたかったから |
吉川七瀬(よしかわ・ななせ) | 新しい夢が見つかったから |
高岡薫(たかおか・かおる) | 女優転身 |
坂口渚沙(さかぐち・なぎさ) | アイドル以外の世界で可能性を広げたい |
北澤早紀(きたざわ・さき) | 女優転身 |
多田京加(ただ・きょうか) | 環境変化でリスタートしたかったから |
上見天乃(うえみ・そらの) | 進化するために新しい世界に出てみたかったから |
奥原妃奈子(おくはら・ひなこ) | AKBの枠を飛び出して成長したいから |
髙橋彩香(たかはし・さやか) | 非公表 |
佐藤妃星(さとう・きあら) | 次の夢を叶えるため |
吉田華恋(よしだ・かれん) | 非公表 |
道枝咲(みちえだ・さき) | 非公表 |
茂木忍(もぎ・しのぶ) | 非公表 |
湯本亜美(ゆもと・あみ) | チームK休止でやり終えたから |
山邊歩夢(やまべ・あゆ) | 非公表 |
大西桃香(おおにし・ももか) | 非公表 |
吉橋柚花(よしはし・ゆずか) | アイドル以外の仕事に興味を持ったから |
失礼ながら、2023年の卒業ラッシュにラインナップされている皆さんはアイドルとして奮闘しているのでしょうが、世間的な知名度はほとんどない状況ですよね…。
女優業・俳優業にチャレンジするとの卒業理由が目立ちますけど、AKB48のOGたちに太刀打ちできるような逸材は見当たらず、厳しい現実を突きつけられるのは目に見えています。
まだAKB48で勉強しなきゃいけないメンバーがたくさんいるのに、卒業ラッシュが発生した裏側にはただならぬ理由があるのでは?と心配するファンが出てくるのは当然のことですよね。
卒業理由すら分かっていないメンバーも

卒業理由を公表しているメンバーがいる一方、
ちゃんとした理由を明かさないでAKB48を辞めようとするメンバーも存在しています。
不祥事やスキャンダルを起こした?とも考えられますけど、ゴシップとは無縁のメンバーもたくさん含まれているため、本当の卒業理由をなぜ公表できない?と疑われているとのこと。
卒業理由が分からないまま、推しがアイドルを辞めてしまったら、ファンに不信感を与えるきっかけになってしまいますので、けじめをつける意味でも卒業理由を公にするのがベストだと思いますが、そんなに簡単な話じゃないのでしょうね…。
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なぜ!?AKB48の卒業ラッシュの理由

AKB48の卒業ラッシュの理由を探ってみたところ、主な要因として以下の5点が浮かび上がってきました。
①チーム制&キャプテン制の休止
②コストカットの一環
③血の入れ替えでエース発掘
④レコード会社の移籍
⑤グループとして落ち目だから
ファンの皆さんにとっては受け入れがたいような言葉がズラリと並んでいますけど、1点ずつ理由や背景を深掘りしていきます。
チーム制&キャプテン制の休止

47都道府県すべてに中核メンバーを配置する「チーム8」など、複数のチームを構成することで勢力を維持してきたAKB48。
しかし、2023年春にチーム制の休止が決定したほか、グループのまとめ役を担うキャプテン制の休止も公表されたことで運営への不信感が強まり、卒業ラッシュに乗っかるメンバーが増えた!?と噂されています。
「初期から続いてきたグループの代名詞『チーム制』『キャプテン制』を休止。今秋をめどに正規メンバーと研究生の新体制に移行することとなったが、これも止まらぬ卒業発表と関係しているという。」
引用:東スポWEB
AKB48のファン以外の方にもチーム制・キャプテン制というシステムが浸透していただけに、なぜ休止することになったのか?という点は確かに疑問ですよね。
2023年6月6日にAKB48からの卒業を発表している市川愛美さんもチーム制・キャプテン制の休止に異議を唱えていて、「本人に相談なく人事異動する組織がどこにあるの?」と真っ向から運営批判を展開していました。
唐突な形でチーム制・キャプテン制の休止を言い渡され、泣き崩れたメンバーもいたみたいですし、卒業ラッシュの大きな理由・要因になったのは間違いないでしょうね。
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コストカットの一環

リリースしたシングルが49作連続でチャート1位を獲得し、アーティスト女性部門の歴代1位記録を塗り替え続けているように、AKB48の楽曲売り上げは好調を維持しています。
ただ、大人数のメンバーを雇い続ける以上、膨大な人件費を抱えることになるわけで、コストカットの一環として福利厚生を手薄にした結果、卒業ラッシュに拍車がかかってしまった!?という考察もできますよね。
「メンバーの卒業発表はやはり経費削減と無関係ではない。チーム8は地方組も多く、上京する際などに負担も大きい。」
引用:東スポWEB
東スポWEBでは「コストがかかる地方組の多さ」を卒業ラッシュの理由と捉えているみたいですが、メンバーの出身に関係なく、運営側が間接的な形でリストラを言い渡している可能性も捨て切れません。
血の入れ替えでエース発掘

チーム制・キャプテン制の休止やコストカットという表面的な問題はもちろん、「エース不在」のレッテルを貼られているAKB48の現状を打開すべく、血の入れ替えを敢行するために卒業ラッシュを促したかもしれません。
今後の成長が見込まれる研究生たちの中からエース候補を発掘するため、既存のデビュー組を切り捨てようとする動きが見えたからこそ、運営の姿勢に疑問を持ったメンバーたちが卒業を決断したのではないでしょうか。
運営側の視点だと痛みを伴った改革という意味合いなのかもしれませんけど、運営の匙加減次第で犠牲者になってしまうメンバーたちの気持ちを考えると、やりきれない思いになりますよね。
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レコード会社の移籍

AKB48の運営は20周年の節目を迎える2025年を特別な1年として認識しているみたいで、グループの再起を図るべく、2023年春からレコード会社の移籍という重大な決断を下しました。
「今年4月に15年間共に歩んだレコード会社を移籍したが、これもできるだけ事務所スタッフで仕事をこなし、収益改善するため。節目となる結成20周年を迎えるためにも、痛みを伴う改革を続けている」
引用:東スポWEB
ただ、レコード会社の移籍は前向きな理由ではなく、コストカットが要因だったようで、AKB48の将来性に疑問を感じたメンバーが卒業ラッシュを引き起こす事態に発展しています。
グループのクオリティを上げることよりも、目先の利益を優先しているように思えるAKB48運営のことが信用できなくなる気持ちは十分理解できますよね…。
グループとして落ち目だから

冷静にAKB48の卒業ラッシュ騒動を眺めてみると、グループとしての上がり目がなく、落ち目になっていくのが明らかなので、泥船から脱出したメンバーが一気に増えてきただけ、とお考えの方も多いのではないでしょうか。
20代になってからアイドルを続けるよりも、他分野の芸能活動に挑戦したり、勉強に本腰を入れようとするメンバーが急増したため、自然発生的に卒業ラッシュが起こったのでは?と予想しています。
落ち目のAKB48に在籍し続けることをデメリットと感じるメンバーが続出したからこそ、異例中の異例となった卒業ラッシュに発展したのかもしれません。
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AKB48運営が意図して卒業ラッシュさせた?

2023年4月以降から卒業ラッシュにストップがかからないことに焦りを感じているであろうAKB48運営。
でも、ネット上ではAKB48運営が意図的に卒業ラッシュを誘発した!?と勘繰っている人も数多くなっていて、不信感を招く理由になっているみたいですね。
真偽不明ではあるものの、仮にAKB48運営が意図して卒業ラッシュさせたのであれば、どのような思惑を抱いているのか?という点について独自の視点で考察していきます。
大人数制から脱却したい!?

コストカットの影響で卒業ラッシュが止まらなくなった?とも噂されていますけど、AKB48運営側は近い将来、現行の大人数制を廃止するつもりなのでは?と予想しています。
「メンバーの数が多い=グループが発展する」という方程式が崩れかけていて、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」理論も通用していない現状を踏まえると、大人数制を取っ払う可能性は十分ありますよね。
運営が大人数制からの脱却を匂わすような行動をしていたら、メンバーたちが不安感を覚えるのは致し方ないですし、卒業ラッシュにつながるようなムーブが裏側で始まっているのかもしれません。
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公開オーディションの布石?

JO1やNiziUといったK-POPの流れを汲んだグループは、大規模なオーディション企画を打ち出した上でコアなファン層の獲得に成功しているため、AKB48運営も公開オーディション企画を仕掛けてくる可能性があります。
結成20周年を迎える2025年前後にアニバーサリー企画の目玉として過去最大級規模のオーディションを実施し、世界中から人材を応募することになれば、盛り上がること間違いなしですよね。
ただ、公開オーディションをするとなると、現在のメンバーの人員整理に着手する必要があります。
辞めたがっている人や実力不足のメンバーをあぶり出すため、チーム制・キャプテン制の休止といった反発を生みそうな発表を意図的に行い、欠員が出たところでオーディション企画をぶち上げる!という流れになるかもしれません。
総選挙復活を模索?

AKB48を国民的なアイドルグループに発展させた要因は「AKB48選抜総選挙」でしたが、2018年以降は1度も開催されていません。
前田敦子さんの「私のことは嫌いでも、AKBは嫌いにならないでください!」というアイドルの闇を感じさせるコメントは波紋を広げましたけど、良い意味でも悪い意味でも選抜総選挙が国民の関心事になっていたのは間違いないですよね。
総選挙を辞めてしまった2019年からはAKB48が落ち目になっている印象ですし、巻き返しのための作戦として総選挙復活の案を温存している、と勘繰っている人も少なからずいるようです。
卒業ラッシュを誘発しかねない動きをしておくことで、向上心の強いメンバーだけを残留させたところで総選挙を復活させ、全盛期のような盛り上がりを演出する、という大胆不敵な策を打ち出す可能性も十分あるのではないでしょうか。
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まとめ
今回はAKB48の卒業ラッシュが止まらないのはなぜ?理由は?といった際どいネタの真相に迫りました。
・卒業理由が「?」のメンバーが多く、ファンも困惑
・チーム制とキャプテン制の休止が卒業ラッシュの理由?
・グループが落ち目でコストカットに乗り出した可能性も
・公開オーディションや総選挙復活など大胆な作戦を打ち出すか?
1年で30人以上のメンバー卒業が決まっているAKB48はグループの大きな転換期を迎えている印象がありますよね。
私たちの知らないところで卒業ラッシュの理由になりそうな運営側の闇があるのかもしれませんけど、ファンだけが置き去りにされているイメージも強く、メンバーだけでなく運営側からも明確な意思表明をしてほしいところです。