1月19日にあるラウンジ嬢がXにポストした、広尾の高級寿司屋とのトラブルが話題になっています。
同伴客と寿司店を訪れたラウンジ嬢が二日酔いだったため、目の前に置かれた白ワイン(大将が別の客からもらった)を「反対側に置いていただけませんか?」とお願いをしたことが発端でした。
ラウンジ嬢のポストには、すごい剣幕で怒っている大将を弟子が必死で止めている写真が添付されている。
このトラブルの真相とは?ラウンジ嬢と寿司屋大将のどちらが悪いのか?
情報をまとめていきます。
ラウンジ嬢に寿司屋の大将が殴りかかった?
この騒動は1月19日に【明太子@オトガイDT】というXネームのラウンジ嬢がポストしたところバズり、
滝沢ガレソが拡散したところで『ラウンジ嬢』『高級寿司店』『寿司屋の大将』がトレンド入りする事態にまでなりました。
上の画像が、ラウンジ嬢視点の鮨よし田大将とのトラブル内容です。
さらにラウンジ嬢は、居合わせた女性客に終始睨みつけられた挙句「下等生物」と言われたこともポストしています。
ラウンジ嬢と寿司屋のトラブルを簡単に箇条書きでまとめるとこんな感じです。
- ラウンジ嬢が同伴客と『鮨よし田』に来店
- 二日酔いだったラウンジ嬢の目の前に、大将が別の客からもらった白ワインが置かれる
- においだけでキツかったため「反対側に置いていただけますか」とお願いする
- 大将に不機嫌そうに「(別の)お客さんから頂いたものですけど」と言われる
- 「私たちも客なんですけど」と返したところ「二日酔いで具合悪いなら先に言えよ」と言われ険悪な空気に
- 空気に耐えられず早めに会計をし「こんなお寿司屋さん初めて」と言ったところ大将激怒
- すごい剣幕で詰め寄る大将を必死で止める弟子の写真が添付されている
- グーグルマップの口コミも大将の評判が悪くその通りだったという捨て台詞を添えている
- 居合わせた夫婦客の女性の方に終始睨まれた挙句「下等生物」だとも言われた
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『鮨よし田』とは
『南麻布 鮨よし田』は西麻布と広尾の中間くらいにある高級なカウンター寿司屋さんです。
麻布・広尾エリアに住む人の所得層はかなり高く、飲食店も高級なものばかり。
鮨よし田もカウンター9席で完全予約制なので、いつでも気軽に行けるようなお店ではありません。
「おまかせ」のコースだとなんと一人4万円以上もするお寿司屋さんです。
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大将の評判が悪い?
ラウンジ嬢の視点だと、鮨よし田の大将は高圧的/態度が悪い人だと書かれています。
高級な寿司屋の大将は気難しい人が多いイメージですが、鮨よし田の大将は実際どうなのか?
グーグルマップの口コミを見てみると、実態が見えてきます。
148件ある口コミが寄せられており、総合評価は★4.2(5段階)となっています。
これは結構高い方だと言えます。
そもそもグーグルマップに口コミを書きたくなるときって「よほど嫌な思いをした」か「よほどサービスが良かった」かのどちらかであり、それが良い口コミに偏っているということは、お店の評判としてはそう悪くはないと評価できそうです。
もちろん、サクラに口コミを書かせている場合もあるので一概には言えませんけどね。
肝心の★1~3の低評価の数ですが、148件中、
★1=21件(うち10件が荒らし)
★2=5件(うち1件が荒らし)
★3=3件(うち2件が荒らし)
でした。(ちなみにこの28件中、ラウンジ嬢の件を受けての“荒らし”が13件なので実質合計15件の低評価)
実質合計15件の低評価のうち、多かった意見が「大将の態度(接客)が悪い」ことでした。
しかし、100件以上の★4~5の口コミを見てみると、「大将の人柄がよかった」「大将との会話が楽しめた」「接客が良かった」というコメントが多く、また違った側面が見えてきました。
大将だって当然人間なので、人柄が良い客には自然と良く接するし、逆に質の悪い客には不愛想になる…ということではないでしょうか?
人気ラーメン和屋だってそうですが、人気な店ほど店が客を選びます。
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本当に殴りかかろうとしていた写真かは不明
お店側は何も反論しておらず、ラウンジ嬢の主張だけが独り歩きしています。
ラウンジ嬢は「大将に殴られかけた」と書いて鬼気迫る大将の写真を上げていますが、本当に殴りかかろうとしていたのかは分かりません。
カウンターを挟んでいるので手が届くとは思えませんし、
ただ単に怒って詰め寄っているのを「殴られかけけた」と盛って被害アピールしているようにも感じられます。
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ラウンジ嬢&同伴客の態度が悪かった?
上述しましたが、『鮨よし田』の大将は良い客には愛想よく接するが、好かない客や態度悪い客には不愛想に接する一面があるように感じられます。
ラウンジ嬢が白ワインを「反対側に置いていただけますか?」とお願いしたところから大将の愛想が悪くなっていったと読み取れますが、
このラウンジ嬢の頼み方が悪かったがために、大将の機嫌が悪くなったのでは?という推察もできます。
もちろん大将が「あ、ごめんなさいね」と言って白ワインをどければ済んだ話なので、大将も大将で悪いと思う。
ただ最初の時点でラウンジ嬢の頼み方が「上から」だったり、態度が悪かったのだとすれば、一言言ってやりたくなるのは人間の心理としては当然です。
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ラウンジ嬢も鮨よし田大将もどちらも悪い?
「結局どっちもどっち」というのが私が感じた結論になります。
ラウンジ嬢に白ワインの置き場所を移すように頼まれたときに「あ、ごめんなさいね」と言って移せば済んだものを、
大将が「別のお客さんから貰ったものなんですけど」と余計な一言を言ってしまった。
対してラウンジ嬢は「私たちも客なんですけど」という反論までは正当性があったものの、
帰り際に「こんな寿司屋は初めてだ」と言い放ったのは完全に余計な一言でした。
つまり余計な一言の応酬でヒートアップしたようなものなので、「結局どっちもどっち」という結論になったわけです。
大将は大将で「客によって態度を変える悪い癖」があり、
ラウンジ嬢はラウンジ嬢で「客としての振る舞い」が悪かった。
そういう話ではないでしょうか!