Breaking Down11から注目を集めているエンセン井上。
一目でわかる圧倒的な強者感、そしてレオを軽々と絞め伏せた実力に「やばい」「強すぎる」といった声が多く上がっています。
エンセン井上は元総合格闘家で、現在は現役選手の指導者をしています。
今回はそんなエンセン井上の強さや若い頃の戦績などについて情報をまとめました!
エンセン井上は山本Kidやスダリオ剛の師匠
本名:井上エンセン正二
年齢:56歳(1967年4月15日)
出身:アメリカ/ハワイ州ホノルル
国籍:アメリカ
職業:格闘家→格闘技の指導者
競技:ブラジリアン柔術→MMA(総合格闘技)→プロレス
戦績:20戦・12勝・8敗
エンセン井上は広島県にルーツを持つ日系アメリカ人4世です。
日本語がカタコトなのはその影響ですね。
しかし自身のキャッチフレーズは「大和魂」であり、その3文字が刺青として彫られてるほか、大和魂Tシャツも販売していて結構売れている。
元嫁は山本美憂(神の子・山本KID徳郁の姉)であり、2000年~2004年まで婚姻関係にありました。
現在はニュージーランド出身の女子総合格闘家・セラさんと再婚しています。
エンセン井上は今の奥さんとも、元嫁との間にも子供はいません。
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山本KID徳郁の師匠
「神の子」と呼ばれていた山本“KID”徳郁に総合格闘技を指導したのがエンセン井上です。
山本KIDはもともとレスリングをやっていましたが、総合格闘技に転身したときに師事したのがエンセン井上だったのです。
エンセン山本が山本キッドの初めてのスパーリングでボコボコにした話
スダリオ剛の師匠
エンセン井上は現在、元大相撲力士「貴ノ富士」のスダリオ剛を弟子に持ち指導をしています。
スダリオ剛は1997年5月生まれの27歳。
大相撲ではまずまずの成績を残していたが、二度の暴行事件により2019年10月に引退。
総合格闘家に転身して2020年9月にデビュー戦を行いました。
戦績は11戦8勝3敗です。
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エンセン井上の強さがヤバイ?若い頃の戦績
22歳のときにブラジリアン柔術をはじめ、28歳でMMAデビューし7年間として活動。MMA引退後はプロレスラーとして2試合行いました。
MMAの戦績は20戦12勝8敗です。
こう聞くと「結構負けてるな」という印象を持つかもしれませんが、MMAのヘビー級はレベルがめちゃくちゃ高いことや、日本と海外ではレベル差があること(特にエンセン井上が現役時代のときは)。
さらにエンセン井上は常に自分よりも格上と積極的に試合をしてきたので、それを踏まえればMMAヘビー級では良い成績だと言えます。
修斗の初代チャンピオンであり、日本の総合格闘技界“四天王”の一人でもありました。
こちらの動画にエンセン井上の現役時代のすべてが詰まっていますが、
特筆すべきは1998年10月(当時31歳)に、UFCのヘビー級チャンピオンを相手に一本勝ちしたことです。
UFCは世界で一番レベルの高いMMA(総合格闘技)の団体であり、ヘビー級が全階級の中で一番派手で盛り上がりがあります。
つまり当時人類最強だった男を相手に一本勝ちしたということであり、
例えるなら朝倉未来がメイウェザーにKO勝ちしちゃったみたいな(実際はKO負けしましたが)ミラクルを起こしたわけです。
その後は連敗が続き、後遺症の積み重ねで引退を余儀なくされたという感じですが、それだけ人間離れした怪物たちとド派手にやり合ったということ。
引退してから時間が経っていますし、56歳なので身体的な衰えも相当あると思いますが、正直『Breaking Down』に出ていいような格の人間ではありません。
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エンセン井上は若い頃怒羅権の一員だった?
Yahoo!で「エンセン井上」と検索するとサジェストに「怒羅権」というワードが出てきます。
怒羅権とは東京を中心に活動している中国由来のストリートギャングのこと(構成員はほぼ日本人)。『チャイニーズドラゴン』とも呼ばれており、いわゆる“半グレ”の集団になります。
怒羅権の忘年会
エンセン井上は全身に刺青が入っていることや、顔がイカツイこと。
また過去に違法薬物や暴力事件での逮捕歴があることから、こういった裏社会とのつながりが噂されることは理解できます。
ただ、エンセン井上は怒羅権のメンバーでもなければ、所属していたこともありません。
サジェストに「怒羅権」と出てくる理由は、怒羅権の初代総長でYouTubeチャンネルを運営している佐々木秀夫とYouTubeでコラボしており、親交があるからです。