2023年10月24日にBACK-TICKの櫻井敦司さん(57)の訃報が流れ、世間に大きな衝撃を与えました。
19日に横浜でコンサートを行っていましたが、
コンサート中に救急搬送されてその日のうちに帰らぬ人となりました。
櫻井敦司さんの死因は『脳幹出血』だと公表されていますが、
ネットやSNSでは脳幹出血の原因として『コロナワクチンを接種』が噂されており、
櫻井敦司はコロナワクチンを接種していたのか?
死因(脳幹出血)とコロナワクチンには因果関係はあるのか?
といった疑問の声が多く上がっています。
そこで今回は、
櫻井敦司さんの死因を『コロナワクチンとの関連性』を含めてより深く調べましたので、判明した情報をまとめました!
櫻井敦司はコロナワクチンが死因?

2023年(令和5年)10月19日、5人組ロックバンド・BUCK-TICK(バクチク)でメインボーカルを務める櫻井敦司さんが57歳の若さでこの世を去りました。
日本中が悲しみに包まれる一方、X(Twitter)ではコロナワクチンが櫻井敦司さんの死因だったのでは?と勘繰る動きが出てきています。
なぜコロナワクチンが死因と話題に?

急逝した櫻井敦司さんの死因は「脳幹出血」だったことをBUCK-TICKのオフィシャルサイトで確認することができます。
ただ、血管系の病気で亡くなってしまう有名人が多くなっていることを受け、SNSにてコロナワクチンの副作用で命を落としたんだ、と主張する声も少なくありません。
コロナワクチンを接種すると、血栓症のような血管障害を発症するケースが確認されていて、テレビでも報道されていましたよね。
適切な治療を受けられなかった場合、死に至る可能性も捨て切れないため、コロナワクチン死因説を唱える人たちが続出しているのです。
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死因がコロナワクチンは陰謀論?

コロナワクチンが櫻井敦司さんの死に関係していると意見する声だけでなく、安易な形で死因を決めつけようとする人たちに対して警鐘を鳴らす声も徐々に増えてきています。
当ページでの掲載は見送りましたが、X(Twitter)ではかなり強い言葉を用いる形でコロナワクチン死因説は反ワク陰謀論者の仕業!と意見するケースもあり、収拾がつかない状況になっていますよね。
コロナワクチンを接種したかは不明

櫻井敦司さんの死因を考察する上で最も大事なポイントは「櫻井敦司がコロナワクチンを接種したか」という点ではないでしょうか。
不特定多数の人と接触する機会が多い有名人の櫻井敦司さんなので、コロナワクチンを複数回接種している可能性が高いかと思いますが、どの会社のコロナワクチンを何回打ったのか?という点は不明のままです。
そもそも、櫻井敦司さんがコロナワクチンを打っていない可能性も残されているわけですから、脳幹出血で亡くなったことだけでコロナワクチンを死因と決めるのはさすがに無理がありますよね。
ただ、プロ野球・中日ドラゴンズに所属していた木下雄介さんはコロナワクチンを接種してから8日後に突然倒れ、帰らぬ人になったケースもあり、コロナワクチン死因説を完全に否定するのも困難です。
コロナワクチン死因説を訴える人はもちろん、陰謀論を唱える人も断片的な噂だけで物事を決めつけるのではなく、とにかく冷静に様々な角度の情報を集めるところから始めてみてはいかがでしょうか。
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櫻井敦司の体調不良の予兆は?

ここからは客観的な事実に基づく形で櫻井敦司さんの死因に迫ります。
突然の別れとなった櫻井敦司さんですけど、亡くなる直前までステージに立ち続けていたことが判明するなど、体調不良の予兆と思われるような出来事を複数発見しました。
死因はコロナワクチン?という疑問を完全に払拭できるわけではありませんが、最近の櫻井敦司さんの身の回りで起こったことを1つずつ整理していきましょう。
ライブ中に体調不良訴え救急搬送
「櫻井さんは2曲目の『BOY septem peccata mortalia』の歌唱中に滑ったように階段で転倒。座り込んだままパフォーマンスを続けた。3曲目の『絶界』に入ると、様子がおかしくなったため、スタッフがステージに。その後、抱きかかえられるようにして舞台袖に退出したという。」
引用:スポーツ報知
亡くなった当日(2023年10月19日)の櫻井敦司さんは、横浜市みなとみらいにある「KT Zepp Yokohama」でライブを行っていましたが、序盤から様子がおかしかったようで、ライブは途中で公演中止となり、櫻井敦司さんが救急搬送されました。
体調不良を訴えていた時の櫻井敦司さんは意識があり、スタッフに抱きかかえられる形だったものの、歩くことができていたので、ステージ裏に引き上げた後、容体が急変したものと思われます。
ライブ前の段階で櫻井敦司さんの身に何かしらの異常があったのは間違いないですし、ファンの期待を裏切らないよう、櫻井敦司さんが無理を承知でステージに上がった可能性もあるのではないでしょうか。
コロナに2度感染で後遺症の疑いも

亡くなる2ヶ月前の2023年8月下旬、櫻井敦司さんはコロナに感染していたのですが、2022年8月4日の時点でもコロナ感染を公表しており、1年で2度というペースで休養を余儀なくされていました。
陰性判定となって症状が治まったとしても、コロナは後遺症がとてもやっかいなものになっていて、櫻井敦司さんのような脳幹出血を引き起こす可能性も十分にあります。
短いスパンでコロナに感染してしまったがゆえに、酷い後遺症が残ってしまい、緊張感漂うライブのステージ上で脳幹出血が発症したのかもしれません。
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2018年に消化管出血で休養

コロナワクチンだけでなく、コロナ後遺症の疑いも出てきている櫻井敦司さんですが、2018年には消化管出血を発症しており、ツアー公演を延期した過去がありました。
「2018年には消化管出血で全国ツアー中を延期している。同年12月9日の東京公演終了後に体調不良を訴え、病院で検査を受けたところ、消化管出血と診断。」
引用:スポニチ
消化管出血は胃や腸といった内臓がダメージを負い、吐血や血便の症状が出る病気なので、櫻井敦司さんの死因「脳幹出血」とは直接関係はありません。
でも、櫻井敦司さんが消化管出血で休養したのは52歳の時で、これまで以上に身体への負荷が強くなっていたのは間違いないでしょう。
生前の櫻井敦司さんは酒豪として知られていて、お酒の量が多すぎたことが消化管出血発症の原因とされていますが、大きな病気をしたことがきっかけとなり、免疫力が落ちてしまったという可能性も考慮しておきたいです。
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櫻井敦司は遺伝で病気になる運命だった?

櫻井敦司さんについて更に深掘りしてみたところ、父親と母親が若くして亡くなっただけでなく、2歳年上の兄もガン患者だったことが判明しました。
死因がコロナワクチンとの噂も根強くなっているものの、周りの家族が病気ばかりしていることを踏まえると、櫻井敦司さんは遺伝の影響で病気になる運命だったのかもしれません。
父親は1984年に亡くなる

櫻井敦司さんが18歳の時(1984年)に実の父親を亡くしていますが、死因など詳しい状況は分かっていません。
事件に巻き込まれたのであれば、ニュースになっているはずですし、自ら命を絶ったという情報も出ていないため、櫻井敦司さんの父親は急病で倒れ、帰らぬ人となった可能性がかなり高くなっています。
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母親も1990年に死去

父親を亡くしてから6年後の1990年、今度は最愛の母親がこの世を去りました。
詳しい死因は不明ですけど、余命宣告を受けていたことが分かっているので、櫻井敦司さんの母親が重度な病気を抱えていたのは間違いないでしょうね。
兄はステージ3のガンを発症

櫻井敦司さんの兄・宏志さんは、CBCテレビの「ゲンバビト」にてセールスドライバーとして奮闘する日々を特集されていましたが、上行結腸がんのステージ3を発症した過去があります。
兄・宏志さんの手術の予後は順調のようで、40日程度で仕事に復帰を果たしたものの、両親に加え兄弟も大病を患った可能性が高く、櫻井敦司さんも遺伝の影響で病気にかかりやすい体質だったのかもしれません。
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まとめ
今回は櫻井敦司さんの死因がコロナワクチン?と噂されている件について最新情報をまとめました。
・櫻井敦司の死因は「脳幹出血」と公表されている
・コロナワクチンを接種したかどうかは不明
・コロナ2度感染や消化管出血発症など体調不良の予兆あり
・両親が早逝したほか、兄もステージ3のガンを患ったため、遺伝の影響も
ライブ中に突然倒れ、志半ばでこの世を去った櫻井敦司さんですけど、コロナワクチンが死因かどうかを判定するのは不可能で、過去の病気の影響で免疫力が低下し、脳幹出血を発症してしまった、と考えるのが自然ではないでしょうか。